おはようございます!
日曜日はやっぱり爽快ですね。
私事ですが、今週は一回目のワクチン接種が終わって、倦怠感や頭痛などの副反応を覚悟していたのですが、局所の痛み以外全く何もありませんでした。よかったです。
政治家たちも今の日本の感染者急増に対して、唯一ワクチンしか対応策がないというのを、やっと理解したものと思います。
しかし国民にワクチン接種を実施するのは、主に医師です。皆さんはピンと来ないかもしれませんが、たくさんの地域住民に接種するとなると被接種者と濃厚接触することになります。決して若くない私の重症化リスク、地域住民に感染させてしまうリスク、その後のクリニックの閉院・休業のリスクなどを考えると私やスタッフのワクチン接種は、必須です。
この記事の中で、
「 医療従事者への新型コロナウイルスワクチン接種を巡り、対象となる約470万人のうち、4月末までに2回の接種を完了した人は20%にとどまることがわかった。1回目の接種も遅れがちで、読売新聞の調査では都道府県別で62~31%と差が生じている。」
と報じています。こういう状況の中で政権は、休日・夜間のワクチン接種の協力を医師会や看護協会に強く要請しています。
政治の発信力の効力は、政治家自らの生活行動・施策内容に依存すると思います。
我々国民から見てちゃんとした仕事もしていないように見える政治家達に、時間外に寝ないでワクチン接種をしろとは、言われたくないですね。
しかもワクチン接種もなしの無防備状態で。
この意見は、間違いなく医師や医療スタッフの総意であると思います。
我々は医療従事者ですから、どうしても必要で患者さんのためであればできる限りのことをしようとは思っています。
それが医療スタッフですから。
実際の接種に関しては、患者さんの予約・登録や実際の患者さんの流れ、非常時の薬品や蘇生用の物品の準備、事務的な処理の周知などなど色々整えておく必要があります。
無為無策な政治を少しでもカバーすべく、地域住民にできるだけ迅速に接種が進むように微力を尽くしていきたいと思います。